こんにちは、Re:35です。
今回は、土間コンクリート打設の最初のステップ
「残土の鋤き取り〜砕石引き」までをまとめます。
そもそも「土間コンクリート」って?
、、、簡単に言えば「コンクリートの駐車場」!(の事と思っている)(詳しくはWikipediaで)
DIYで土間コンクリートできるの?を実際やった作業をもとに大変だったこと・価格の比較(Re35調べ)を書いてきます。
・【なんだ、これくらいならできそう!】
・【友達に手伝ってもらえば何とかできそう!】
・【私たちは、プロに頼もう。。。】等
今、外構を自分たちでやってみよう!と考えている人の、少しでも参考になれば嬉しいです。
工程が多く記事が多くなりそうですが、パッと流し見したい人は、最後に簡単な総まとめも書く予定です。
■ 今回使った道具
- スコップ
- 一輪車
- レーキ
- ランマ・プレートコンパクター(転圧機)
- タンパ(転圧棒)
- レベル・水糸・スケール・水平器・墨壺など
■ 金額の対比(プロに頼んだら?)
内容 | DIY費用(実費) | 業者相場 (だいたいこのくらい)(Re:35感覚) |
---|---|---|
人工費 | 友人×2人=お礼のみ | 2人×2日×¥25,000=¥100,000 |
重機・ダンプ | 会社から借用=¥0 | 12000円×2日= 約¥25,000 |
残土処分(5.4t) | 会社で処理=¥0 (又は敷地内で均せれば不要) | 2t(9000円)×3= ¥27,000 |
砕石(1.5m³) | 会社支給=¥0 | 1㎥(6000円)×1.5㎥= ¥9,000 |
合計 | ¥0+お礼代 | 約¥161,000 |
※土間打ちまで含めると+¥225,000(15㎡想定)経費含めると20万~30万くらいかな?
※上記の費用はあくまでRe:35のなんちゃって調査に基づいてます。
ちゃんとした見積もりは取ってください(笑)
※重機・ダンプ使用の場合は免許・講習を受けてから行ってください。
持ってない人は手作業で。
※会社支給の部分は右表の値段を参考にしてみたください。
■ Step0:墨出し(勾配出し)
ちゃんと勾配を出すなら、レベル(オートレベル)で墨をつけるのが理想です。
- 勾配は2%(1mで2cm上げる)
- 雨水が家側に流れないように!
- 今回は3mで6cmの勾配を確保しました

レベルがない場合は…
水平器+真っ直ぐな棒で家の壁に水平線を2点出す
→ その線より6cm上に目印をつけ、墨壺で線を引く
→ 墨と道路側を水糸で結び、その糸を基準にすき取っていきます!
■ Step1:残土を鋤(す)き取る
● なぜ必要?
- 地盤の安定のため
- コンクリの沈下・ひび割れ防止
- 砕石10cm+コンクリ10cm=基本は、合計20cm以上下げる必要あり
● 注意点:
- 家の配管(上水・下水・雨水)が浅く埋まってることも!
→ 掘る前に図面確認 or 業者に相談を (※手掘りでも慎重に!配管を壊したら余計な出費に、、、)
● 残土量の目安(計算式):
今回の家の場合駐車場スペースを3m×5mとしたので以下の計算になります。
自分の家のコンクリートを打つスペースを測ってみてください。
- 3m × 5m × 0.2m = 3m³
- 3m³ × 1.8(比重)= 約5.4tの残土!
→ スコップ&土嚢袋で処理…正直心折れます。でも不可能ではない!
● 処分方法は以下の方法で
- 普通ゴミとして捨てる(自治体により異なる)。
- 自宅の庭や畑に少量の土を撒く。
- ホームセンターの回収サービスを利用する。
- 専門業者に相談して処分する。
- 不用品回収業者と一緒に植木鉢などの不用品と土を処分する。
■ Step2:砕石を敷く
鋤き取った地面に、砕石(クラッシャーラン)を約10cm敷設。
● 目的
- 地盤の安定化
- 水はけの確保
- コンクリート沈下防止
● 使用した道具:
- スコップ
- 一輪車
- レーキ
- ランマ(転圧機械)
- プレートコンパクター(振動で転圧)
- タンパ(手動転圧)
・プレートがあれば効率アップ!
レンタル屋さんで借りれば安価。・使いかたよくわからない!
って人は、タンパだけ(転圧棒)
でも締め固められるけど…
大きいスペースだと腕が上がらなくなるかも、、、・体力自信ある人は是非。
※推奨は致しません。
●砕石買うなら
- ホームセンター等で袋詰めの物を買う。
・小さいスペース用に買うなら〇。
・スペースが大きいと大量に買う必要がある為高くつく。
今回のケースでは、20Kgの袋で120袋、、、
(3m(横)×5m(縦)×0.1m(厚み)×1.6(係数)=2.4t(1.5㎥)) - 近くの建材屋さんに取りに行く
・ダンプがあれば、これが一番安い。
・ダンプが必要。
・値段は要確認。※大体㎥=6000円程 - 配達してもらう
・おそらく大体の人はこれが一番いい方法
・近場の配達可能な建材屋さんを探す
・砕石をあける場所が必要。
・場合によっては、ブルーシート代が別途必要。
(ダンプトラックできて、あけて帰る為養生用)
敷地が広い場合等は不要
・値段は要確認。※大体㎥=8000円くらい
※上記の費用はあくまでRe:35のなんちゃって調査に基づいてます。
■ やってみた感想|素人DIYのリアル
- 重機があると超ラク。重機がなくても日数と体力に余裕があれば可能
- 残土処理は想像以上に重労働。1人で手作業なら1週間は覚悟
(今回は重機等使用して三人でやったので1日で終わりました。) - 正直、この仕事してなかったらDIYしようとも思わなかったかも…
- 会社にだいぶ甘えたからこの価格。だけど頼むよりは安い。
- 土間打ちまでやろうと思っている人向け
(土間打ちのみを安くやってくれる知り合い・業者をしっているなら可)
■ 次回予告:高さ調整と枠入れ編!
- 排水マス・メーターの高さ調整
- 型枠づくりと配置まで紹介します!
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