🏗️土間打ち編④｜コンクリート打設のやり方と注意点【素人DIY実録】

こんにちは、Re:35です。

いよいよ最終工程、
コンクリート打設の日がやってきました！

今回は生コンを手配しての本格打設。

結論から言うと…

「DIYでここまでやるのは正直大変！
でも、やってよかった！！」

そんな一日を記録しておきます。

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🚚 生コンの手配について

今回は15㎡（厚み10cm）の土間に加えて、
玄関ポーチの下地分も含めて
合計2.0㎥の生コンを手配しました。

• 計算式：3m × 5m × 0.1m ＝ 1.5㎥ 　→ 少し余裕を見て 2.0㎥ 発注
  
• 配合は 「18-18-20」 　
  – 18（強度）：
  数値が高いほど強くなる
  （DIYなら18〜21がいいかも） 　
  – 18（スランプ）：
  18は施工しやすいシャバシャバ系
  – 20（最大骨材径）：
  打設厚に合わせて選定
  （10㎝なら20〜25㎜が一般的）

土間打ちでは、
強度21〜24が良いという情報もありますが、 強度を上げると
セメント量が増えて硬くなるため、
施工性が落ちると経験者に聞いたので、

Re:35宅では強度18にしました。

DIYなら
“ちょうどいい強度”と“扱いやすさ”の
バランスが大事です。

⚠️スランプ18は柔らかめ。
作業しやすいけど、
強度は少し落ちる可能性あり。

一般的には、8から12くらい

📝その他の注意点：

• 道幅を伝えて、
  8t車でOKか確認（うちはOK）
  (2㎥なので4ｔ車でも一回で運ぶのは
  ちょっと厳しい　㎥×約2.3でt換算)
• 大型が無理な場合は
  小型車で何往復かになるため、
  割増料金の可能性あり
• 当日は前の道をふさぐ形になるため、
  近隣配慮を忘れずに！

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👷当日の作業体制と主な手順

メンバー：4人（経験者2＋素人2）

正直、4人でもギリギリでした！
経験者が最低1人はいないと、
流しながら均す作業は間に合わないかも…。

主な手順：

1. 型枠・仕切りレンガの最終確認
2. 生コン車の到着生コン流す準備
   (今回は道路から直接ミキサー車で流しました。)
   打設ヶ所までの距離が長ければネコ等運搬の必要が、、、
3. スコップで仕上がりの高さまで運びながら
   鋤簾（じょれん）で大きい石を沈める
4. トンボやコテで均していく
   (今回はコテのみ)
5. 一回目の「押さえ」（乾く前に）
6. 表面仕上げ（必要に応じて2回目・3回目押さえ）
   今回はコテで仕上げましたが、はけで仕上げた方が雨天時等滑りにくい。
7. 生コン打設完了！スコップ等についた生コン流す
   (残ってると後で取るの大変だから念入りに！)

コテ均し時、素人は…眺めてお茶してました（笑） 玄関ポーチの下地だけでも、
素人が均そうとしたけど
気づいたら硬化して、
見てみる振りしました。
「これで完成！」って感じで（笑）

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📸 打設の様子（写真5枚）

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🤔 素人DIYでもできる？方法とコスト比較

頼れる人がいなくてもあきらめないで！

✅ 一人でやるなら：

• 生コンは難しい。
  → 仕切りを細かくして、
  手練り or から練りで対応が現実的
  未経験ひとりでやるなら幅1ｍか1.5mを
  均すのがベストかも

方法①：生コン屋さんで「から練り」受け取り

• 自分で練って使う
• 品質はある程度安定
• ミキサーのレンタル推奨
  （手の挟まれ注意！）

方法②：ホームセンターで材料購入＆手練り

• セメント・砂・砂利の配合に注意
• 配合目安：セメント1：砂2：砂利3
• ミキサーのレンタル推奨
  （手の挟まれ注意！）
  
  ※どちらもスコップで手練りだと
  大変だしムラがでるから
  ミキサーのレンタルは推奨。
  
  「家は、手練りじゃい！」って方は
  手練りでも！（笑）

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📦コスト比較（Re:35独自調べ）

方法	材料費目安	コメント
生コン（今回）	約33,000円	2.0㎥／2019年10月時点
手練りの場合（1区画）	※約15,000円	0.375㎥分
手練り（全体）	※約60,000円	材料費だけで倍近くかかる

※は、Re:35独自調べのため
実際の値段は調べてみてください。

🧰 使った道具一覧：

• スコップ（角スコ・剣スコ）
• 一輪車（ネコ）
• バケツ
• コテ(木コテ・金鏝)今回使っていたコテは下記
  （木コテ(大)orプラコテ(大)・金鏝(大)・金鏝(小)・面取りコテ）
• ジョレン（鋤簾）
• 土間下駄(なければ人が乗れる合板とかでも良さそ
• 水バケツ＋スポンジ＋刷毛（道具・マス等洗い用）
• 手袋、長靴、タオル（必須！）

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🧠 やってみて思ったこと

• プロは早くてきれい！
  土間工事の価格はむしろ安く感じた
• DIYは大変だけど、
  やりきった後の景色は格別
• 経験者がいると成功率がぐっと上がる
• 固まったら終わり。
  コンクリはやり直し効かない！

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💬 まとめ：DIYは「やりたい気持ち」がすべて

失敗も含めて思い出。
出来栄えじゃない、値段じゃない、「何かがそこにはある」

DIYに少しでも興味があるなら、
まずはやってみてほしいです。

ただ、イメージだけはしっかり持ってから、
始めましょう。

「こんなはずじゃなかった」と

思わないために、
少しでも参考になれば幸いです。

もし

「これなに？」

「これでいいの？」
みたいなことがあれば、
気軽にコメントしてください。

DIYは本人がいいなら、いいんです！！（川平慈英さん風に）

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✨次回予告

次回はついに――
**「土間打ちDIY・総まとめ編」**
を公開予定！

費用・失敗・やってよかったこと
全部書き出します。

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